2015年世界大会3A部門で滝本瑞希選手が5位に!

8月13日から8月16日にかけて東京で行われたWorld Yo-yo Contest 2015 3A部門で、
チームヨーヨーリクリエーションの滝本瑞希選手が5位に入りました。
去年の世界大会ではハイレベルな技術を見せたものの悔しい結果となってしまった滝本選手。
今回はヴァルキリーを両手にリベンジを挑みました。
中盤までは大技のダブルアウトサイドクロスイーライホップを見事成功させるなど
JNで見せたフリースタイルを上回る難易度の構成を大きなミスなくこなしていきました。
しかし後半に差し掛かり優勝を意識したか動きが硬くなってしまいミスから痛恨のヨーヨー停止。
ラストのビハインドクイックツーハンドトラピーズを成功させるも、残念ながら悲願の初優勝には届きませんでした。
しかしながら高密度かつメロディラインを最大限利用したフリースタイルは、
滝本選手が3A部門の頂点に最も近いプレーヤーの一人であることを示すものでした。


4A部門でも大活躍だった安本拓巳選手は7位に入りました。
精密機械のようなプレーで準決勝を1位通過した安本選手。
序盤は波に乗り切れず得意のツーハンドトラピーズやキンクコンボでミスが出てしまいます。
中盤以降立ち直り持ち味のスピーディかつ精確なヨーヨー捌きを見せました。


古田港選手は8位でした。
新型トライアドを手にし久々の優勝を狙った古田選手は気合のこもった演技を披露。
職人的なトリックの数々をいつも以上の切れ味で次々と成功させていきました。
しかし終盤コロコロ状態のディスマウントとジャイロからのホリゾンタルの失敗による2度の追加減点を受けてしまい
非常に悔しい結果となってしまいました。