八巻伊織選手がAsia Pacific Yoyo Contest 1A部門を制す

6月26日から6月28日までシンガポールのBugis+で行われたAsia Pacific Yoyo Contest 1A部門でチームヨーヨーリクリエーションのエース八巻伊織選手が優勝しました。
2014年APではこれ以上ないパフォーマンスながら惜しくも準優勝に終わった八巻選手。
去年の忘れ物を回収するべくシンガポールに乗り込みました。
初日に行われた予選ではノーミス1位通過し決勝の演技に弾みをつけました。
JNの演技をアップデートした構成で臨んだ決勝の演技では誰にも出せないスピードのコンボを連発!
そして最高レベルの難易度であるホリゾンタル系大技をことごとく成功させました。
細かいミスやバインドの絡まりによる交換はあったものの終わってみれば圧倒的なスコアで1位を獲得。
悲願のアジアチャンピオンに輝きました。


昨年までAP2連覇していたアフマド・カリスマ選手は準優勝。
今回のカリスマ選手はトップレベルのコンボにさらに磨きをかけました。
コンボ数もさらに増えフリースタイルの密度も上昇。
インドネシア初の世界チャンプを視野に入れ、プレースタイルを向上させました。


7位には羽角伊弦選手が入りました。
今回も去年同様アジア大会で強さを発揮した羽角選手。
大きなミスなく3分間演技しきりました。
いつもよりもスピード感のある曲を採用しさらなるテクニカルな新技を加えたフリースタイルで新境地を見せてくれました。


期待の新人宮崎亮選手は9位でした。
よりスムーズさを増した得意のコンボが次々と炸裂!
安定感のある素晴らしいフリースタイルで会場を沸かせました。