16 3月 荻良太選手、激戦のイーストジャパンヨーヨーコンテストBブロックを制す
イーストジャパンヨーヨーコンテストBブロック(EJ-B)が3月15日仙台にて開催されました。
チームヨーヨーリクリエーションからは1A部門に4選手がエントリー。
予選ではなんと1位から荻良太、宮崎亮、村岡ケント、岩澤亮介の順に4位までチームメンバーが独占!!
4人全員が順当に決勝の舞台へと駒を進めました。
決勝で優勝を勝ち取ったのは予選から圧倒的なパフォーマンスを見せていた荻良太選手でした。
スピーディーなコンボ、大きな体躯を生かしたダイナミックなトリック、そして非常にクリーンなホリゾンタルと荻選手の持ち味をいかんなく発揮したフリースタイルを披露。
疾走感のある曲に合わせて少ないミスで3分間駆け抜けました。
シードとして決勝から臨む全国大会でも荻選手の爆発に期待が持てそうです。
そして2位にはこの春チームに新加入の宮崎亮選手が入賞しました。
持ち味である糸のねじれや浮遊を多用した複雑なコンボを次々と成功させ、初の地区大会の決勝ながら優勝に手の届くかという堂々とした演技を見せてくれました。
大会のたびに毎回明らかな上達が見られる宮崎選手。
この調子でいけば全国大会では台風の目になるかもしれません。
独特のトリックを得意とする村岡ケント選手は7位にランクイン。
先日紹介した44FESTIVAL同様にスタイリッシュな演技を披露しました。
ちょっとしたミスからのヨーヨー停止が響いてしまったものの、3位までの得点差は僅かに7.1点。
村岡選手のフリースタイルがトップレベルに通用することをあらためて証明しました。
岩澤亮介選手は8位に入りました。
随所で高難度のラセレーショントリックを成功させるも2回のヨーヨー交換により順位を落としてしまいました。
それでも誰にも真似できない技術や独自の雰囲気を持つフリースタイルは健在。
全国大会、世界大会での復調に期待したいところです。
またラダー部門では滝本瑞希選手が優勝。2部門で予選通過する実力をラダー部門でも発揮しました。